パソコンを長時間操作するのに
椅子に座っている時間が長くて
腰が痛くなる人も多いはず。
椅子に座って腰が痛くなる人は
反り腰が原因だなんてことも…。
そんな反り腰が原因で腰が痛く
てお困りの人のお声には下のよう
なお話しがありました。
「もう2年くらい反り腰が原因で
腰が痛いです。
色々な整体にもいきましたが、
その場しのぎのマッサージをするだけで
一時的に腰痛が解消されても
反り腰が治らないと意味ないです。
自分でできる体操を教えて下さい。」
このお声からもわかりますように、
腰の痛みの原因となってしまって
いる「反り腰」に対処してくれる
所がなく、自分自身で反り腰を
治したいと思っているということ。
治したいけど、どんな体操をしたら
良くなるのかがわからない人が多い
ということもわかりますよね。
今回は、反り腰になる原因と解消法
をご紹介していきます。
そもそも「反り腰」とは?
反り腰とは、上の図みたいに
少し上体が後ろに傾いている状態
のことを言います。
では、なぜ上体が後ろに傾く姿勢と
なってしまいうのでしょうか?
それにはある原因があるのです。
◆椅子に座った時、つま先しか床に着いていない
椅子に長時間座ってしまうことは
デスクワークのお仕事をしていると
避けても避けられないことですよね。
そして椅子に座る時、つま先だけしか
床に着いていないと、骨盤が前に傾き
やすくなり、背中から腰にかけて繋がる
背筋を使い過ぎる状態となってしまう。
骨盤が前に傾きやすくなると
上体が常に後ろに反らしている姿勢に
なってしまいます。
この姿勢の状態のことを
反り腰というのですよ。
少しオーバーな表現になってしまい
ますがブリッジの姿勢がイメージ
しやすいのかもしれませんね。
反り腰を解消するたった1つの体操
反り腰とは常に腰が後ろに反って
しまう状態でイメージしやすいのが
ブリッジというお話をしてきましたね。
反り腰をよくしていくには
上体が後ろに反っている状態を
なくしてあげることが大事に
なっていきます。
上体が後ろに反っていない状態は
このような姿勢の事なんですよ♪
この図のように上体が真っすぐ
なるようにしていくには、エビが
クルっと丸まっているような体操を
してあげると反り腰が良くなります。
この体操の名前が腰痛体操といい
骨盤が前に傾いて上体が後ろに
反っている姿勢から
骨盤が後ろに傾くように誘導して
あげることで上体が後ろに反らない
ようにしてくれる体操となります。
◆腰痛体操3つの手順。
反り腰を解消に導いてくれる
腰痛体操の仕方を3つの手順で
説明してきます。
STEP1
両膝を曲げて足の裏全体を
床につけて絵のように上向きに寝る。
STEP2
右膝を胸の方にもっていき手で支える。
そのままの姿勢で左膝も同様に胸まで
持っていく。両膝が胸の所まできたら
図の様に両手で抱えて5秒数える。
※この時、頭を浮かないように注意
しましょう。
STEP3
数え終わったら、右膝を戻し、次に左膝を戻し
絵の様な姿勢(最初の姿勢)に戻す。
このSTEP1~3を10回繰り返す。
毎日コツコツと・・習慣に
簡単にできる反り腰解消の
腰痛体操をご紹介しました。
特にデスクワークの方は
反り腰になりやすいとも
言われています。
毎日コツコツとする腰痛体操で
反り腰とサヨナラしましょう!
今日も最後まで
読んでいただき
ありがとうございました。